福島大学の授業再開によせて
米インテル社CEOアンディ・グローブ氏の検索術 大変難しいこととは思いますが、 それぞれの方が、福島第一原発事故による放射能汚染に対して 情報を集め対応されることを願っています。 スポンサーサイト
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私は化学(環境に関すること)を大学院で専門にしていたこともあり、福島第一原発事故による環境汚染が相当気になっていました。
いろいろなデータをチェックしているのですが、心配になるようなデータがネット上では数多く見つかります。 データから計算したり、推測したりすると、原発から200kmは離れている東京であっても、健康に大きな影響を及ぼしかねないレベルで、多くの方が、それも知らないうちに被曝(特に内部被曝)してしまうのではないかと強く心配しています。 ここではデータのことは書きませんが、内部被曝のことをあまりご存知でなければ、お手すきのときに音声だけを聞き流すだけでもよいので今後の被曝量を小さく抑えるために下記の動画などの資料を確認してみることをお勧めします。 (これらの資料は、比較的シンプルなもの、政治的な主張との関連性が薄いものだけを選びました。 他にも、安全性を強く主張するような見解、立場があることは知っていますが、ここでは、信頼性が高いと私が主観的に思う資料のみ示すことにしました。) ■チェルノブイリ原発事故により放射能汚染のあったベラルーシで医療活動をしていた医師(現松本市市長)による内部被曝についての見解 菅谷昭 松本市市長が内部被爆について語る 1/2 菅谷昭 松本市市長が内部被爆について語る 2/2 テキストはこちらにあります。 市長記者会見2011年3月22日 ■食品については、崎山比早子氏(医学博士)の見解も考え方のひとつとして参考になると思います。 崎山比早子氏(医学博士)の見解1/2 崎山比早子氏(医学博士)の見解2/2 (いわゆる「直線しきい値なし (LNT) モデル」を前提にしているようです。原発反対派と原発推進派との間などで「直線しきい値なし (LNT) モデル」の是非については様々な議論、主張があります。) ■汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~ ■チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 (前者のほうが内部被曝のことは多く触れられています。いずれも、以前にテレビ放送されたもののようです。著作権などの問題でURLはここには書きませんが、閲覧が可能であればぜひ前者だけでもご覧ください。) ■内部被曝という問題をどう考えるのか②松井英介医師との対話「どこまで危険は迫るのか」 放射線医学専門の医師の見解です。受け入れるには厳しい見解が一部含まれているかもしれません。
■東京近郊の場合であれば、2011年3月15日、3月21日から23日あたりにかけて環境放射線量が上昇しており、このあたりの日に多量の放射性物質が空中から地表まで降下してきていると推測しています。 東京都環境放射線量測定結果 定時降下物のモニタリング (2011年3月15日のデータは不明) 地表に降下してきた放射性物質は、水溶性のものが多いと聞いていますので、4月以降の雨水によって地表から洗い流されていくことを期待していますが、それでもまだ多量の放射性物質が地表にある土壌、砂などに吸着していることを示唆するような個人測定動画が多数あります(動画1、動画2、動画3)。 当面は、土壌、砂などの地面にあるものを呼吸により体内になるべく取り込まないようにされたほうがよいと思います。 原発に関するエントリーは政治に直結するものになりがちであり、また、チェルノブイリの場合も含めて原発事故による環境汚染の程度は、評価者の立場などによっても小さく評価したり大きく評価したりと、信じる宗教の種類ように人それぞれの考えがあり、まして砂場として使っているこのブログで原発のエントリーを取り扱うかどうか考えました。 しかし、母乳から1キロ当たり36.3ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたというニュース(何かの誤りならよいのですが。)を先程知って、このようなブログを訪れる稀有な方(私の個人的な友人が多いような気がしています。)にだけでも内部被曝を小さくすることの重要性が伝わればと思い、このエントリーを書くことにしました。 (2011年4月25日、7月26日資料の追加・加筆・編集をしました。) |
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